2010年06月21日
お勉強(ドリッパーについて)
今日はお勉強


コーヒーのドリッパーは大きなメーカーは2種類あります




1908 年、ドレスデン市に住む主婦メリタ・ベンツ(Melitta Bentz、

ペーパードリップの画期的なアイデアはドイツ国内で直ぐさま反響を呼び、1912年にはコーヒー用ドリップペーパーを本格的に生産するための工場を建設。メリタの死後は息子のホルストが会社を引き継ぎ、ドリップシステムに更に改良を重ねた。結果、現在で円錐形のフィルターを完成させた会社です。

創業 1921年10月耐熱ガラス食器・家庭用品の企画・製造・販売理化学・ 耐熱食器用ガラス素材自動車用ヘッドレンズ各種工業用・ 医療用ガラス素材の開発・製造の会社です。
今までのドリッパーはカリタとメリタが有名でしたが最近になってハリオが注目されはじめました

カリタのサバーは3つ穴



個人的には、カリタ派です

抽出の時のコーヒーの落ち具合が、他には真似出来ない!!
コーヒー通にはオススメです

理想的なサーバーだと思います

ハリオのサバーは1つ穴

基本的にコーノー式円錐ドリッパーに似た感じです。(コーノー式については後日書き込みます

コーノー式に比べハリオの方が若干、背が高く穴の大きさが大きくなっていて、最大の違いはスパイラルリブというドリッパー内部にリブを高く上部までのばしている点です。ハリオグラスのホームページの説明によれば、ドリッパーの形を「円すい形」にすることによりよりネルドリップに近い抽出になり、ドリッパー底面の「大きいひとつ穴」をあけたことから、抽出速度を変化させる事で珈琲の味を変えることができるとありました。原理的にはどちらも同じで「よりネルドリップに近い抽出法」という点で一致していると思います

ここで1つ

コーヒーの味を出す限定で考えた時、目で見てわかるように大きな1つ穴のハリオは抽出時間をかけないと味が出ないという欠点があるような気がします



結局、どっちがいいのって聞かれたらカリタ、メリタをオススメすると思います。
でも、けしてハリオが悪いわけではありません、最終的には好みです

