ネパールのコーヒー豆を焙煎しています
社長が朝から焙煎中
暑いのにご苦労様です
ネパールのコーヒーです
今回、熊本学園大学からの依頼でフェアトレードのコーヒーを焙煎しています
少しお勉強
ネパールのコーヒーについて、基本的に「ネパールにコーヒーなんてあるの?」とよくお客様から言われます。無理もありません。私達もフェアトレードに関わるまで、ネパールでコーヒーが作れることは、 知りませんでした。ネパールのコーヒーの産地はかなりの奥地にあり、化学肥料や農薬は使っていません。
ほとんどの農民は、牛糞を肥料として使っています。
途上国ではよくあることですが、近代農法が入っていないため、結果的に有機農法になっていることがあります。
「有機」と表示するためには、煩雑な手続きを必要とする認証がないといけないので、ネパールコーヒーは、有機やオーガニックという表示にはなっていません。
でも、実質的にはオーガニックと変わらないといっていいでしょう。
生豆です
コーヒーは、急斜面の畑の空いたところなどの余った土地で作ることができます。
そのため土地の生産性が悪くて、自分たちの食べる物を作ることさえたいへんな農民たちにとって、 とても貴重な収入源となっています。
コーヒーは日常的に飲むものですがたまには
毎日飲むコーヒーをフェアトレードの物に変えていただくだけで、途上国の何百万人もの農民たちの生活が助かります。
無農薬でおいしいコーヒーなのに値段も手頃で、気軽にできる国際協力といえます。
あなたの暮らしの中に、フェアトレードのコーヒーを飲んでみませんか?
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